中学受験に必要な語彙力を身につけるには、いわゆる机上の学習だけでは十分とはいえません。
なぜなら、いくら語彙をたくさん知っていても、それを理解して使えるようにならなければ本物とは言えず、中学受験には役に立たないからです。
その学習方法は単純なものではなく、周囲の大人や家族の協力なくしてはむずかしいといえるでしょう。
語彙を増やし言語能力を高めることは、中学受験にとっての必須条件です。
学習方法としては、それほど堅苦しいものではなく、日常生活の中で覚えた語彙を使って会話をしたりメールのやりとりをしたりする中で、自然に身についていくものなのです。
また、新聞記事を読んだり、読書をしたりするのも効果があります。
ただし、読みっぱなしにせず、きちんと理解できているのか、自分のことばでコメントさせてみることが大切です。
そして、ことばの使い方がおかしい時には理由を説明してあげることがポイントです。
忙しい日常生活の中で、手間がかかってとても大変ですが、そういう積み重ねこそが、中学受験を乗り切る力を作っていくことに他ならないのです。
それだけではなく、バランスのとれた大人になっていくためにも必要なことと言えます。
そういうわけで、中学受験を一つのきっかけとして、生きた語彙力を身につけるのは、たいへん有意義なことだと言えるでしょう。